Atelier Takayuki Saito

漢方と西洋医学の融合を目指すクリニックです。

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前面道路側の大きな開口部に設置したガラス培養管による漢方薬のディスプレイ棚は「漢方」をより身近に感じてもらう為のものであると同時に、独自の断面形状が引き起こす歪像によって、内外の緩衝帯としても機能します。

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診察室は、木下地と乳白色の樹脂板による障子のような半透明連続壁で緩やかに囲まれており、やわらかく、圧迫感の無い空間です。

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透明素材や半透明素材を使い、やさしい印象の空間に仕立てています。