Atelier Takayuki Saito

白川疎水通に面する総戸数31戸の賃貸マンションです。

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まず、この敷地でワンフロアに7戸入る間取りを考えるところから計画はスタートしました。

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くびれをもった建物形状や特殊な屋根形状は採光条件や日影規制をクリアするためです。

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次に、京都大学に近い立地で、入居者像をその学生としたことから、明るく安心感のある外観と共用スペース、そして、メンテナンス性を重視した室内空間としています。

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そして最後に、銀閣寺道の桜がモチーフとなった花びらが透けて浮かび上がる手すりの乳白ガラス、疎水がモチーフとなったエントランスホールの波模様のタイル、ガラスで作られた格子、白川疎水通に面する立地からヒントを得たデザインでまとめあげています。